亀田製菓といえば、ハッピーターンや柿の種で有名な日本の企業ですが、CEOがインド出身の方とご存じでしたか?
このブログでは、亀田製菓社長がインド人である理由についてまとめます。
ぜひ最後までご覧ください。
亀田製菓代表取締役会長はジュネジャ・レカ・ラジュ(いつから?国籍?)
亀田製菓の代表取締役CEOは、ジュネジャ・レカ・ラジュさん。
インド人社長と言われていますが、正しくは【代表取締役会長 CEO】です。
【代表取締役会長CEO】は会社のトップであり、その1つ下が【代表取締役社長 COO】となり、髙木政紀さんが社長を務めています。
ジュネジャ・レカ・ラジュさんは、インド出身ですが、2008年に日本に帰化しており現在は、日本国籍を取得してる日本人です。
2020年に亀田製菓代表取締役副社長に就任し、2022年6月から現職である代表取締役CEOに就任しています。
なぜ、日本の企業である亀田製菓のCEOを、ジュネジャ・レカ・ラジュさんが努めているのでしょうか。
亀田製菓の社長がインド人である3つの理由
亀田製菓のCEOは、何故ジュネジャ・レカ・ラジュさんなのか。
考えられる理由は、3つあると考えられます。
- 亀田製菓が、優秀な人材としてスカウトしたのがのジュネジャ・レカ・ラジュさんだった
- グローバルな視点「Made by Japan」から「Made with Japan」を持っている
- グローバル社会貢献への取り組みに向けた思考がある
①亀田製菓が、優秀な人材としてスカウトしたのがのジュネジャ・レカ・ラジュだった
ジュネジャ・レカ・ラジュさんは、亀田製薬会長の前は、【ロート製薬】の副社長を務めていました。
【大阪大学】を卒業し、卒業後は【名古屋大学大学院生命農学研究科】で博士号を取得しています。
日本で、食品業界における専門知識を深めました。
カテキンの生みの親は子の人なんだよ!
【太陽化学】で代表取締役副社長に就任し、その後ロート製薬でも副社長に就任た経験を持ちます。
複数の企業のトップを務めており、経営のプロと言っても過言ではないでしょう。
②グローバルな視点「Made by Japan」から「Made with Japan」を持っている
ジュネジャ・レカ・ラジュさんは、米菓メーカーから、食で社会の課題を解決する企業を目指しています。
亀田製菓では、特に米菓業界での成長を目指し、プラントベースフードや機能性食品の開発に積極的に取り組まれています。
亀田製菓を、海外事業や食品事業に大きく舵を切ったのがジュネジャ・レカ・ラジュさんで、国際市場への進出を強化し、特に米菓のグローバル展開を目指しています。
そして、海外での売り上げを大きく上げることを目標にしています。
亀田製菓は現在、国内向けの米菓が売り上げの約7割を占めているが、2030年までに海外と食品事業で売り上げ5割を目指す。
/引用元:TBS NEWS DIG
グローバル展開となると、双方の異文化理解が大変重要となります。
ジュネジャ・レカ・ラジュさんは、インド生まれ、日本育ちという2つの異なる文化背景を持ち、それぞれの強みを活かすことに重点を置いています。
多様性や異文化理解、グローバルな視点が長けている人物だと言えます。
③グローバル社会貢献への取り組みに向けた思考がある
ジュネジャ・レカ・ラジュさんは、人々の健康への貢献や社会の問題解決にお米のノウハウを活かそうとしています。
アレルギーの子どもたちが世界中に増え、昨今の健康意識の高まる時代の中で、コメを世界に広げようと取り組んでいます。
ジュネジャ・レカ・ラジュさんは特に「コメの力」を強調し、機能食品の開発にも積極的に進めています。
社会課題を解決すべく、お米を原料とした食品のほか、その加工技術を活かした植物性由来のプラントベースフードや、植物性乳酸菌の事業展開をおこなっています。
/亀田製菓公式HP
ジュネジャ・レカ・ラジュさんは“食”と“人”をよくするための研究を行い、米菓メーカーから食を通じて健康や社会の問題を解決する世界の食品業へ進化していくと考えています!
こういった観点からジュネジャ・レカ・ラジュさんが亀田製菓のCEOを務めていると考えられます🎵
まとめ
いかがでしたか。
今回は亀田製菓の社長がなぜジュネジャ・レカ・ラジュさんなのかをまとめました。
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